ビルの省エネをすることで地球環境を良好に保つことができる

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空調等の自動コントロール

ヘルメットを持つ人

省エネと省力化が同時実現

オフィスや工場など企業が事業活動を行う建物では、業務効率を高める目的で空調設備や照明器具をフル稼働させています。店舗施設などの場合は来店客を迎えるためによりいっそう快適な室内環境が求められ、空調や照明にかかる電気料金も増加が避けられません。いずれのケースでもそうした電気料金は事業活動を円滑に進めていくために必要不可欠な経費ですが、社員1人1人が自覚を持って省エネに取り組めば経費節約も可能です。最近ではエアコンなどの機器も機能が進歩して自動的な省エネ運転もある程度実現されていますが、機器単位で節約できるコストには限度もあります。より効果的な省エネを実現させるためには、ビルや工場といった建物全体ですべての空調設備や照明器具を集中的に自動制御するのが望ましいと言えます。人の手で最適化させるのは困難でも、最先端の集中コントロール技術を導入することであらゆる空調・照明機器の運転が最適化されるのです。BEMSと呼ばれるビルエネルギー管理システムを導入すれば、理想的な自動制御システムが実現できます。省エネに加えて機器操作の省力化も実現できることから、BEMSの導入事例が増えているのです。

遠隔監視も可能に

ビル内の空調設備を自動制御するためのシステムは、検出部と制御部・操作部という3つの部分に大きく分けられます。検出部は室内に設置された温度センサーや圧力センサーから構成され、中央制御室等に設けられたコントローラと接続しています。このコントローラーからの命令が電動ボール弁や制御弁・アクチュエータといった操作部を構成する機械に伝えられ、自動制御を実現しているのです。BEMSの特徴はこうした自動制御だけでなく、コントローラ等のデータを収集保存し電力使用状況も常時モニターできる点にあります。自動制御による省力化と省エネ運転を集中管理でさらに強化し、より効率的な経費節減へと結びつけていくことも可能です。最近では集中制御用の大規模サーバー導入を必要とせず、インターネット経由で利用できるクラウド型BEMSも増えています。地理的に離れた支社や支店ビルの空調・照明設備をインターネットで遠隔監視し、全社的なコストダウンを実現させている企業も登場してきました。自動車の分野では自動運転技術が大きな話題を集めていますが、空調・照明設備の自動制御システムは快適な職場環境を実現させる最新技術としても注目されています。